黒薔薇ハウサー円満安坐

昨日日曜は江ノ島オッパーラでスズキスキーさんライブで素晴らしかったです。鈴木先生目当ての客が10人もいないのがあまりに勿体無い。
曲名もセンスあふれる言語感覚ですがご本人のアフターライブトークも溢れ出るトンチ汁を最後の最後まで堪能させてもらいました。
御大の発する「ファッキンブルシットファイブ」 5?
タクヤ兄さん車送りありがとうございます。
あの車内濃密過ぎでした

以下入荷盤、
マブに「耳ヲ貸スベキ」な国産秘境ファッキンブルシットです!

・djimbe/magicplants(2cdエディション)
音と音の間の空気の境目を追求するレーベルViolaの一枚目。
動物人間精霊の影が交差し溶け合った匂いに満ちた夜のアマゾンにこだまする焦点のズレの連鎖が生む遠近感の狂った遠吠え。
あるはず、ないはずの「ブラジル」の魔境。
喧騒と静寂に亀裂が走る瞬間を捕らえてます。
「djimbeのブラジル音楽、ラテンの多彩な打楽器サンプルを解体し、重ねてたどり着いた野蛮なサッカービートのように仕上がっている。ブラジルビートの多すぎるパーカッションで、アマゾン奥地から飛び出たかのよなドリブラ−のドリブルビートのようである。」

植物性音楽のマエストロ、ポトラッチのリミックス2曲を含むdjimbe/ano zero(viola11)とセットのスペシャルエディション2枚組。

個人的な思い出として初めてDJをした三茶のバーでポリシックス、オービタルとミックスしていたときの瞬間の情景は今でも忘れ難し。

・DJ AKASHI/A TREASURE BELOW THE BRINE(viola 8)

断片の輝きの求道、一音一音の響きを愛で大切に創られた柔らかい優しさに包まれたブレイクビーツアルバム。それらをこの上なくささやかかつ丁寧に絡ませ組み立てられて生まれる物語。浸透する儚い断片という宝探しの物語。

・TAPES KLAR/MUZAK(viola10)
DOTさんとSoushiさんによるマシン魂を貫いたスリリングにも和むこともできる真意のラボテクノ。人工物である機械の限りなく自然な脈動。そこに二人の男の存在を気がつくと感じている。静かに熱い「無感情の感情」。
またまた個人的な思い出として中2のテクノ小僧だった自分が何をどう間違ったか訪れた閉店間際の東風でテクノくださいったところ露骨店長が差し出したのがこの一枚で、あの日このアルバムとMAR BAT DUB1を買って帰ってなかったら今頃何してたでしょうネ。ああ感慨深し。

各タイトル 1600円になります。 
お求めはnakayaaamaaa@hotmail.comまで